「データの力を、まちの力に」——学生が主役となる地域課題解決の場へ
アーバンデータチャレンジ(UDC)は、地方自治体、企業、大学、市民活動組織などが協力し、データを活用して地域課題の解決に挑むコンテストです。2013年の開始以来、多くのプロジェクトが誕生しており、近年では特に学生によるエントリーが大きく増加しています。
2025年度より、UDCは新たに「学校連携」の仕組みを導入し、大学や高校との連携をさらに強化します。これにより、学生が社会課題を自分事として捉え、自ら手を動かして企画・設計・開発を行う「探究的な学びの場」を形成することを目的としています。
● 学校連携の目的
従来の地域課題解決は行政の役割とされ、市民は「サービスの受け手」として捉えられがちでした。しかし現在では、デジタル技術を活用して自ら課題を解決する「シビックテック」という活動が注目されています。
学校連携を通じて、学生がサービスを受ける側ではなく、「まちの未来をつくる主体」として成長できる環境を、学校・地域・UDCが一体となって提供したいと思っています。
● 連携校(大学・高校など)にお願いしたい役割
連携学校には、主に以下の3つの役割を担っていただきます。
1. コミュニティ形成の推進:
UDCに取り組む学生に対し、地域との接点を提供し、世代を超えた学生コミュニティを形成する場となってください。
2. 学生活動の支援:
年間を通じて学生がUDCのイベントやプロジェクトに参加できる機会の提供をお願いします。
3. 活動の許諾と証明:
学生が行った1年間の活動を確認し、後述する「活動証明書」の発行申請に対する許諾を行っていただきます。
● 学生への特典:UDC活動証明書の発行
UDCに取り組んだ学生の皆さんには、その努力と成果を「活動証明書」としてお示しします。
申請方法:作品エントリー後、証明書の発行申請を行ってください。
要件:発行には、本応募への作品応募及び連携学校またはUDC事務局による活動内容の確認と承諾が必要です。
● 東京大学とのシナジー
UDCは、東京大学の「シビックテック・デザイン創成寄付研究部門」とも連携しています。学校連携を通じて、シビックテックや地域課題解決に関する意識醸成、活動の輪を全国へ広げていく計画です。
● 連携のメリット
1. 教育効果:
応募によりデータ活用やプログラミング、デザイン思考を実践形式で学ぶ「探究学習」の場として活用できます。
2. 地域貢献:
学校が地域のハブとなり、地方自治体や企業と連携した実社会の課題解決に貢献できます。
3. 実績の可視化:
活動証明書により、学生の課外活動やプロジェクト実績を公式に証明できます。
まちのみらいを、学生たちの手で。
貴校との連携により、次世代の地域を担う人材を共に育んでいけることを願っております。
UDCの活動は、いわば「地域という大きな教室で行う、データを使った自由研究」のようなものです。学生が教科書を飛び出し、実際のまちのデータに触れ、仲間と知恵を出し合うことで、社会を変える一歩を踏み出すきっかけを提供します。
お問い合わせ・連携申請について 学校連携は申請方式となっております。
UDC実行委員会事務局までお問い合わせください。
