アーバンデータチャレンジ(UDC)とは

データの力をまちの力に

データを活用して地域課題の解決を目指す

 アーバンデータチャレンジ(UDC)は、地域課題の解決を目的に、公共データを中心としたデータの活用を推進するイニシアチブです。
地域課題の解決を目的として、地方自治体・企業・大学・市民活動組織等が、データを活用してチャレンジするコンテストです。
地域課題の解決には、データやデジタル技術を中心にまちの多様なキャストが必要です。そこでアーバンデータチャレンジでは、地域の活動を推進するコミュニティ作り支援と、広く一般の参加を募る作品コンテストを運営しています。作品コンテストでは、地域の課題に対するアクションとして優れた作品を表彰しています。

アーバンデータチャレンジ2025
地域拠点募集のお知らせ

今後のイベント情報

キックオフシンポジウム
(終了いたしました)
日時:2025年6月6日(金) 13:00~18:00
 会場:東京大学 駒場リサーチキャンパス
コンベンションホール
場所:〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
アクセス:こちら >
中間シンポジウム
日時:2025年10月25日(土) 13:00-18:00
会場:埼玉県内 (予定)
拠点ネットワーク会議 日時:2025年10月26日(日) 9:00-12:00
会場:埼玉県内 (予定)
ファイナルシンポジウム
(最終審査会)
日時:2026年2月21日(土) 13:00-18:00
会場:東京大学 駒場リサーチキャンパス
コンベンションホール
場所:〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1
アクセス:こちら >

ごあいさつgreeting

 地域の情報資源の中心的な役割を果たす空間情報をめぐっては、2014年よりG空間社会の実現に向けた実証事業やプラットフォーム開発が提案されるなど、その重要性がますます高まりつつあります。特に、地理空間情報は地域課題の解決に大きく貢献できることが世界的に認識されつつあり、非常に活発な議論になっているオープンデータやビッグデータの整備・利活用とも関係しています。
 その一方で、これらの取組を開始した自治体や民間企業等も様々な課題を抱え、サステナブルな形で多くの自治体が広くデータを流通・公開することや、ビジネスレベルで多くの民間企業等が参画するという状況には至っておりません。このため、私たち「一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)」は、2013年度から「アーバンデータチャレンジ(UDC)」という、地域課題の解決を目的としたデータ活用コミュニティの形成と一般参加型コンテストを組み合わせた試みをこれまで実施してきました。

 2014−2018年度は、活動の中核となるデータ活用コミュニティの形成を目指して、全国の都道府県を「地域拠点」という単位で参画していただき、各地で延べ132回のイベント開催・約3,200名の参加者(2018年度実績)を達成しました.また,例年12月(概要)〜1月(本作品)締切でのデータ活用コンテストでは,地域拠点以外からも多数の作品応募があり、アイデア・データ・アプリケーション・アクティビティの各部門計200作品(2018年度実績)を集めました。
 第2期を経て、第3期として2025年から新たに学校連携に取り組み、学校単位での継続的な活動を推進しています。各地の「地域拠点」と連携校による全国各地の継続的な課題解決のための仕組みづくりを続け、持続可能な地域づくりを推進します。