2025年6月6日アーバンデータチャレンジ(UDC)2025のキックオフシンポジウムを、駒場にある東京大学 駒場リサーチキャンパスおよびオンラインを併用したハイブリッド形式のイベントとして開催致しました。

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- アーバンデータチャレンジ2025(UDC2025)は「データの力をまちの力に」をキーメッセージとして年間を通して活動を行うコンテストです。
- キックオフを迎え今年一年のチャレンジが始まります。
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- 社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)および東京大学空間情報科学研究センター、東京大学生産技術研究所、東京大学デジタル空間社会連携研究機構が主催するUDCは、今年新たに学校連携の取り組みを開始し、地域拠点と一緒に全国各地の取り組みをサポートする体制作りを行います。
- 一年間の取り組みを行うためのインプットの場でもあるキックオフシンポジウムですが、当日会場へは遠方からも40名以上の方が、オンラインでは50名以上の方が参加されました。

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- 第1部の[デザインの力とこれからのUDC]はUDCの実行委員長を務めるAIGID 代表理事の関本 義秀による開会の挨拶と趣旨説明・これまでの活動の振り返りからスタートしました。
- 続いて、東海大学教授であり東京大学シビックテック・デザイン学創成寄付研究部門でもある富田誠先生より「デザインの視点からみるデータの力をまちの力に」と題して、身近にあるデザインから、ものを作るというデザイン、そして考えつくるまでのデザインなどについて講義いただきアーバンデータチャレンジへ取り組むためのたくさんのヒントを提供いただきました。

- 富田先生ご講演の後、国土交通省 都市局 十川優香様より「PLATEAUを使おう!UDC準備編」として、PLATEAUを始める準備の手順のご紹介や事例、PLATEAUアカデミーという講座についてもご紹介があり、具体的なツールのイメージやアイデアを知ることができました。当日の様子は、Youtubeでも配信されています。

- 講義の後に今年度始まったUDC学校連携について紹介しました。今年度連携をした学校は5校で、当日は立命館守山中学・高等学校 副校長 箭内健先生より学校のご説明とアーバンデータチャレンジへの意気込みを発表いただきました。
【学校連携した学校】
- ・ 立命館守山中学・高等学校
- ・ 芝浦工業柏中学高等学校
- ・ 共愛学園前橋国際大学
- ・ 神田外語大学
- ・ 福岡大学
- アーバンデータチャレンジでは、引き続き連携校を募集しています。
そして、第二部は、全国各地から集まった地域拠点の中で、埼玉、神奈川、宮城、長崎、岩手、広島、千葉の皆さんが今年の活動目標について発表しました。各地域での取り組みや連携も様々で、これからの活動の参考になる話をたくさん頂きました。

昨年度、拠点賞に選ばれた埼玉拠点からは、今年の中間シンポジウムが10月25日(土) 午後から埼玉でハイブリッド開催されることが伝えられました。

- 当日の様子はYoutubeでも公開されていますので、是非ご覧ください。
- https://www.youtube.com/OfficeUDC
- アーバンデータチャレンジ2025、これより一年間「データの力をまちの力に」をコンセプトにコンテストを開始します。
- 各地のイベントはUDC2025で公開されます。是非ご参加ください
☆今年度のUDCシンポジウムご紹介☆
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- ・中間シンポジウム
- 開催日時:2025年10月25日(土)13-18時
- 場所:埼玉 (会場は後日公開)
- ・ファイナル(最終審査会)
- 開催日時:2026年2月22日(土)10-18時
- 場所:東京大学 駒場リサーチキャンパス
- 〒153-0041 東京都目黒区駒場4丁目6−1
関連URL
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- アーバンデータチャレンジ
- 【Webサイト】http://urbandata-challenge.jp
- 【Facebook】https://www.facebook.com/urbandatachallenge/
- アーバンデータチャレンジ
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- ・一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会 (AIGID)
- ・東京大学空間情報科学研究センター(CSIS)/東京大学生産技術研究所(IIS) 関本研究室
- ・東京大学デジタル空間社会連携研究機構 (DSS)