こんにちは、UDC事務局です。
本年度は全国28拠点が参加中のアーバンデータチャレンジ。
2022/11/25(金) に開催された中間シンポジウムではオフライン・オンライン参加者・視聴者を含め約92名の方々が集い、盛り上がりを見せました。
中間シンポジウムはアーバンデータチャレンジに参加している全国の拠点同士がネットワークを築く絶好の機会であると同時に、毎年テーマに基づいた講演会を実施することで何か拠点活動のヒントを掴んでいただける場所でもあります。
今年のテーマは「地域の伝統文化とICTの掛け合わせで広がる アーバンデータチャレンジ2022@岐阜 with 土木学会インフラデータチャレンジ2022」ということで、UDC参加拠点であり、伝統的な美濃焼の文化を誇る岐阜県が今回の中間シンポジウム開催の受け入れ拠点となり、シンポジウム開催を実現することができました。
金沢大学古代文明・文化資源学研究所の野口淳様「みんなで取り組むデジタルアーカイブ:文化財・伝統文化の3D記録を中心に」
名古屋大学大学院情報学研究科/情報学部 人間・社会情報学科の浦田真由様「ICTを活用した観光まちづくり」
株式会社井澤コーポレーション井澤秀哉様「美濃焼とICT セラミックバレー(仮)」
その他、土木学会土木情報学委員会「インフラデータ・サービス共創研究」小委員会の榎本さんより、今年はアーバンデータチャレンジとインフラデータチャレンジが共同開催となるニュースも発表されました。
地域拠点による活動報告
今回の中間シンポジウムでは岡山、南北海道、京都、愛知、埼玉、神奈川、大分、山口、東東京、奈良拠点の10拠点に活動報告をライトニングトーク形式で発表していただきました。
中間シンポジウム翌日の拠点ネットワーク会議では、アーバンデータチャレンジの作品を可視化するアイデアやパンデミックを経て勢いが落ち着いてしまったイベントやグループとしての盛り上がりをどう回復していくか、などのテーマで議論が交わされました。
全国の拠点が集まり、久しぶりに顔合わせができたことにより新しいアイデアや勢いが生まれたようです。
次回はついに3月の最終審査会でUDC2022のファイナルイベントとなります!
作品応募は、2022/12/24(土)が作品エントリー締め切りです。オープンデータやインフラ利活用のアイデアをお持ちの方はぜひぜひ奮ってご応募ください。
作品募集要項はこちら→ https://urbandata-challenge.jp/udc2022_entry