発表テーマ:マルチプラットフォーム対応の応急危険度判定支援ツール
ESRIジャパン株式会社

https://www.esrij.com/products/arcgis-solutions/template/bld-survey/

このたびは UDC 2020 ビジネス・プロフェッショナル部門にて優秀賞という素晴らしい賞をいただき、誠に光栄です。
「マルチプラットフォーム対応の応急危険度判定支援ツール」は被災した建築物に起因する二次災害を防止するための「被災建築物応急危険度判定」について、タブレット等のモバイル デバイスを活用した判定フローを実現するものです。判定結果の自動集計・可視化やリアルタイムでの判定結果の確認など、従来の紙ベースでの判定フローにおける課題に対して解決策を提供しています。本支援ツールの開発にあたっては、国立研究開発法人 建築研究所の皆様をはじめとして多くの方々のご協力を賜りました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
最近では、各地の自治体で本支援ツールを活用した訓練も実施されるようになってきました。今後は災害対応の最前線で判定業務を行う判定士や自治体職員の方々からご意見をいただきながら、よりよい判定支援ツールの提供に向けて邁進してまいります。私たちの取り組みが災害対策の一助になれば幸いです。