UDC2019銅賞受賞コメント(プライバシに配慮した人流センサシステムの開発)

UDC2019審査結果

【UDC2019銅賞受賞コメント】

発表テーマ:プライバシに配慮した人流センサシステムの開発 一関高専 藤原研Bチーム
 このたびは「アーバンデータチャレンジ2019」アプリケーション部門で銅賞を頂き,誠にありがとうございます. われわれのチームはRT(Robotics Technology)を活用してロボットや機械システムを社会実装指向で開発している研究室です.UDC参加にあたり研究室の特徴を活かした活動をしようということで,データを取得方法をテーマとし,人流センサの開発に取り組みました.  これまで人流データは(新型コロナウィルス流行の外出データからも分かるように),企業や研究所等大きな組織が,大規模な調査により取得するものでした.これに対してわれわれの開発した人流センサは,誰でも,何処でも,安価に個人情報を気にせずに取得できることを目指しており,地域の課題解決の基礎となるデータを取得できると考えています. 今後はその応用事例と社会実装を進めること,新しいデータを取得するセンサの開発に取り組んで行きたいと考えています.
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