【アクティビティ部門 審査委員長講評】
和田陽一
国際航業株式会社 森林事業推進チーム |
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今年度、アクティビティ部門への応募件数は30件でした。昨年から応募件数は減りましたが、内容は非常に濃いものばかりでした。 特に高い評価を得たものは、データ活用とあわせて取材などを行い丁寧に分析を行っているもの、先進的な技術を身近な道具の延長として活動に取り入れたもの、データのインプットからアウトプットまで流れが確立されているもの、シビックテック活動を地道に展開して大きな輪につなげているものでした。 応募資料はいずれも「活動の良さをどの様に伝えるか」について、皆さん大変苦労されたであろうことがしのばれます。 資料だけでは伝えきれない苦労や成果、書ききれなかったこともあったのではと思います。 審査では「活動の良さを資料によりアピールできているか」は強く影響しますが、地域でも「活動の良さや大事なことが伝わるか」は横展開、仲間づくりにはとても重要です。 上位作品はいずれも活動の横展開・仲間づくりが行われていました。これは「周囲の方々に活動のすばらしさをアピールできた」という成果でもあったのだろうと思います。 |