UDC2018ベスト地域拠点賞 受賞者コメント(愛知)

UDC2018審査結果

【ベスト地域拠点賞 受賞者コメント】

愛知ブロック コーディネータ一同
 愛知ブロックが,全国に散らばる40もの拠点から,ベスト地域拠点賞に選ばれたこと,大変嬉しく,また,光栄に思います.今年度は,6回のイベント開催(全拠点で6位),12件の本応募数(全拠点で1位),そして,2件の入賞(1件は銀賞)と,多彩で積極的な活動が評価されたと感じています.

 今年度から,昨年度まで中心的な役割を担っていたCode for NAGOYAとCode for MIKAWAに,2017年12月にキックオフしたCode for AICHIを加え,新たな体制でアーバンデータチャレンジの取り組みをスタートしました.また,愛知ブロックのスローガンを「市民からのありがとう」に設定し,活動に多くの市民を巻き込みながら,市民が抱える問題を解決するための,アイデアやサービスの創出を目標としました.

 「キックオフ・ミーティング」は2018年8月9日(木)にJRゲートタワー・名古屋オープンイノベーション拠点で開催し,Code forのメンバを中心に,当初の予定を大きく上回る44名が参加しました.愛知ブロック・代表の河口信夫先生による開会挨拶には,シビックテックへの情熱が込められており,この熱気が参加者に伝染していく様子が手に取るように分かりました.この他,障碍者を対象とした「アイデアソン for チャレンジド」,開発に必要な技術を学ぶ「GitHub講習会」,碧海地区のオープンデータ活用を狙う「碧海地区オープンデータ連携ワークショップ」,愛知県主催で,子育て,介護・福祉,教育,観光のテーマに別れ議論した「NPOと行政のテーマ別意見交換会」,GTFSに代表される公共交通データの利用促進を目的とした「公共交通オープンデータアイデアソン」を実施することが出来ました.いずれのイベントにおいても,Code forの3組織が,それぞれの人脈や専門性を活用し,多彩なセクターに属する市民を巻き込むことが出来たと自負しています.

 愛知ブロックで,活動を企画・運営された皆様,活動に協力・協賛・後援を頂いた皆様,そして何より活動に参加された市民の皆様に,厚くお礼を申し上げます.来年度は,これまでのイベントを介して培った経験や新しい出会いを活かし,より多くの市民に我々の取り組みを伝え,たくさんの“ありがとう”を積み上げることを目指します.今後も、まちの課題をITで「共に考え」「共に行動し」「楽しく」解決していく,我々の活動にご支援賜りますようお願い申し上げます.
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