アーバンデータチャレンジとは2015

アーバンデータチャレンジ2015概要

アーバンデータチャレンジ2015 地域拠点の募集について 平成26 年度に、G 空間社会の実現に向けた実証事業やプラットフォーム開発が提案され、地理空間情報の重要性がますます高まりつつあります。特に、地理空間情報は地域課題の解決に大きく貢献できることが世界的に認識されつつあり、非常に活発な議論になっているオープンデータやビッグデータの整備・利活用とも関係しています。 その一方で、これらの取組を開始した自治体や民間企業等も様々な課題を抱え、サステナブルな形で多くの自治体が広くデータを流通・公開することや、ビジネスレベルで多くの民間企業等が参画するという状況には至っておりません。このため、私たち「一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)」は、2013 年度から「アーバンデータチャレンジ(UDC)」という、地域課題の解決を目的とした地方自治体を中心とする公共データを活用した年間のイベント開催を伴う一般参加型コンテストを実施し、コンテストに向けたディスカッションやオープンデータを用いた地域課題解決の事例報告等のワークショップを行いました。2014 年度には、中核となって取り組んで頂ける10 の地域拠点に参画頂き日本各地で活動し、コンテストにはアイデア・データ・アプリケーション・ソリューションの各部門計56 作品の応募がありました(UDC2014 の詳細は http://aigid.jp/?page_id=1136 をご覧ください)。 2015 年度は、引き続き国内で同様に企画されているイベントや活動と適宜連携を図りながら、地理空間情報の流通や利活用を日本各地でさらに促進して参ります。これにあたり、アーバンデータチャレンジ2015 の活動の中核となり、共にオープンデータや地理空間情報の整備・利活用に取組んで頂ける地域拠点を募集します。
主催 一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(http://aigid.jp) 東京大学空間情報科学研究センター「次世代社会基盤情報」寄附研究部門
イベント名 アーバンデータチャレンジ2015(UDC2015)
本イベントの到達目標 地理空間情報の地域課題解決に向けた利活用について、産官学の交流型ワークショップ(アイデアソン・ハッカソン等)およびコンテストを通じて、有用な活用事例を提示すること。また、データ流通に必要な環境や望ましいデータ形式、必要な人材・組織体制、制約となる事項などを明らかにすること。
主な支援内容 ①地域拠点におけるワークショップ(勉強会・アイデアソン・ハッカソン等)の運営支援、講師派遣、作品応募等に向けた技術支援をします。なお、会場費等の運営経費は必要に応じて別途、上限20 万円まで支援します。 ②WebGIS 等によるデータの加工・提供・利活用や公共データのオープンデータ化に関する支援を原則無償で行います。 ③東京で開催する地域拠点の活動報告会に際し、登壇者の旅費を支援します。
募集対象 地方公共団体、または、地方公共団体と連携する活動主体/計20 都道府県ブロック(2つ以上の地方公共団体を含む活動は優先的に選定します) (20 都道府県ブロックはUDC2014 の地域拠点の継続も含みます)
応募条件 ①地理空間情報を中心とする社会基盤情報の流通の活動に興味をお持ちであり、主体性をもって活動いただけること ②年度を通じて1~2 回程度、UDC のイベントとしてワークショップ等を開催いただき、1 作品以上の応募いただけること(※「主な支援内容」をご参照下さい) ③年3 回程度(第1 回目は6月22日を予定)、東京で実行委員会が主催するシンポジウムにおいて、活動報告(オンラインでの参加を含む)いただけること
応募様式 下記のメールアドレスに任意の様式で応募の旨ご連絡下さい。その際、地理空間情報の流通やオープンデータに関する貴地域の取組状況を400 字程度でご紹介下さい。なお、参画にあたり貴機関に対して書面による協力依頼等が必要な場合、その旨ご相談下さい。
応募締切 平成27 年5 月15 日(金)
提出・問合せ先 アーバンデータチャレンジ2015 実行委員会事務局 (担当:東京大学空間情報科学研究センター特任助教瀬戸寿一) udc2015-office(at) aigid.jp ※ (at) は @ に置き換えて下さい。
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