アーバンデータチャレンジ 2016 「UDC2016 ファイナル!地域の課題解決に貢献する作品を一挙大公開 〜最終審査会&全拠点の年間活動報告!〜」

Ustreamでの中継を行います

平成26年度からG空間社会の実現に向けた実証事業が進められ、今年度にはプラットフォームの運用開始も予定されており、地理空間情報の重要性がますます高まりつつあります。特に、地理空間情報は地域課題の解決に大きく貢献できることが世界的に認識されつつあり、非常に活発な議論になっているオープンデータやビッグデータの整備・利活用とも関係しています。 一方で、これらの取組を開始した自治体や民間企業等も様々な課題を抱え、サステナブルな形で多くの自治体が広くデータを流通・公開することや、ビジネスレベルで多くの民間企業等が参画するという状況には至っておりません。このため、私たち「一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)」は、平成25年度から「アーバンデータチャレンジ(UDC)」という、地域課題の解決を目的とした地方自治体を中心とする公共データを活用した年間のイベント開催を伴う一般参加型コンテストを実施し、コンテストに向けたディスカッションやオープンデータを用いた地域課題解決の事例報告等のワークショップを行ってまいりました。 本年度の UDC2016 では、全国の地域拠点を昨年度の20 拠点から30 拠点に拡充し、関係機関との協働および地域間の連携を図りながら取組んで参りました。6月にキックオフシンポジウムを開催し、10月に地域の特産品・名産品を使った中間報告を行いました。また、各地域拠点においては課題発掘のミーティングやアイデアソン・エディタソン・ハッカソン等のイベントを延べ数十回に渡り開催しました。 この度、今年度の取組みの集大成として、各地域拠点における年間を通じた活動を振り返り、地域における継続的な活動のあり方やこれから目指すべき方向等を共有しながら、ご参加の皆様との議論を深めさせて頂きたいと思います。さらに、本年度応募された作品(事前エントリー時点で262作品)から、一次審査を通過した地域の課題解決に寄与することが期待される作品が一堂に会する最終審査会を開催して、優秀作品を決定いたします。最終審査会では来場者の皆様も投票にご参加頂きますので、奮ってご参加下さい。
日時 平成29年2月25日(土) 10:00-17:40 (9:30受付開始)
場所 東京大学駒場第Ⅱキャンパス(生産技術研究所内)An 棟2階コンベンションホール
主催
共催
  • 東京大学生産技術研究所 柴崎・関本研究室
  • 土木学会土木情報学委員会
※本シンポジウムは、地理情報システム学会GIS 教育認定(GISCA)の対象講座です

【第1部:基調講演】

司会:東京大学空間情報科学研究センター 瀬戸寿一
10:00-10:20 開会挨拶・UDC2016の経過 東京大学生産技術研究所准教授/AIGID 代表理事・関本義秀
10:20-10:50 講演「DATA+MAKE ものづくりの未来」
株式会社ロフトワーク代表取締役/MIT メディアラボ所長補佐 ・林千晶 氏
10:50-11:20 講演「室蘭市が市民と進めるオープンデータ」
室蘭市長・青山 剛 氏

【第2部:地域拠点の活動報告!ポスターセッション】

司会:アーバンデータチャレンジ実行委員会事務局長・日本工営株式会社 伊藤顕子
11:20-12:20 地域拠点による活動報告ライトニングトーク「地域の取組みの進展報告と今後の予定」
※An 棟2 階ホワイエ(コンベンションホールの外)に移動して実施します。
12:20-13:30 地域拠点活動報告ポスターセッション
※会場に、軽食を用意します

【第3部:地域の課題解決を目指す作品大集合!作品プレゼンテーション】

司会:アーバンデータチャレンジ実行委員会事務局長・日本工営株式会社 伊藤顕子
13:30-14:10 アクティビティ部門
14:10-14:50 アイデア部門
14:50-15:30 データ部門
15:30-16:10 アプリケーション部門
16:10-16:15 オーディエンスによる投票
※一次審査を通過した作品について、各 5 分間でプレゼンテーション頂きます。
※各部門のプレゼンテーション後に、投票用紙に記入頂く時間を 1~2 分間程度取ります

【第4部:UDC2016 栄光は誰の手に?審査結果発表】

司会:東京大学空間情報科学研究センター 瀬戸寿一
16:25-17:30 審査結果発表・講評
・日野市賞
 プレゼンター:日野市総務部情報システム課・神崎暁氏
・土木学会土木情報学特別賞 
 プレゼンター:東京電機大学研究推進社会連携センター・小林亘氏
・オープンガバメント推進協議会賞
 プレゼンター:オープンガバメント推進協議会(室蘭市企画財政部ICT推進課)・丸田 之人 氏
・学生奨励賞
 プレゼンター:東京大学CSIS(UDC2016実行委員)・西沢 明 氏
・アイデア部門
 プレゼンター:(一財)日本情報経済社会推進協会(UDC2016実行委員)・郡司 哲也 氏
・データ部門
 プレゼンター:東京大学生産技術研究所(UDC2016実行委員)・伊藤 昌毅 氏
・アクティビティ部門
 プレゼンター:(一社)Open Knowledge Japan(UDC2016実行委員)・東 修作 氏
・アプリケーション部門
 プレゼンター:(一社)Code for Japan/Code for Ibaraki(UDC2016実行委員)・柴田 重臣氏
・UDC2016ベスト地域拠点賞
 プレゼンター:東京大学生産技術研究所/AIGID・関本義秀
17:30-17:40 関連する取り組みのご紹介
・チャレンジ!!オープンガバナンス 2016
 東京大学公共政策大学院・奥村裕一氏
17:40- 閉会挨拶 東京大学生産技術研究所/AIGID・関本義秀
17:40-19:30 懇談会 (会場:An棟2階・ホワイエを予定)
※内容は急の事態等で変更になることがあります。

関連URL

  • アーバンデータチャレンジ2016 HPFacebook
  • (一社)社会基盤情報流通推進協議会 HPFacebook
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