UDC2018アイデア部門 審査委員長講評

UDC2018審査結果

【アイデア部門 審査委員長講評】

西沢 明
東京大学空間情報科学研究センター
アイデア部門の作品には課題意識が明確でそれを解決する方法をよく考えたものが多かったように思いました。
金賞の「トータル金魚ナビゲーション」は金魚に関して誰もが知りたいと思う知識を提供して金魚という地域資源を上手く活用するアイデアであり、使って楽しいアプリになりそうということで高い評価を得ました。
銀賞の「グッバイ野良猫、ハロー地域猫」は猫の命を全うさせたいという作者の熱意が感じられる作品で最終審査会の来場者投票のコメントでも実現を望む意見が多かった作品でした。
同じく銀賞の「バスストップ~乗り降りお知らせアプリ~」は運転手に知らせる具体的な方法にはより工夫ができそうですが、バスを利用しやすくするアイデアでした。アイデア部門では課題を解決する方法論の提案が重要な要素ですが、的確な提案とするためには、課題の要因のリサーチや関係する人々がどのように行動するかの考察が重要であると感じられました。
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